この記事は2018年3月10日にブロマガで投稿した記事を移転させたものです。
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ゆっくりと学ぶ吸血鬼 第12.5の参考文献です。
すっかり忘れてました。
最新作は6割程作れたと言った感じです。もうしばらくお待ちください。
【関連記事】
①吸血鬼小説・ティークの『死者よ目覚めるなかれ』の日本語訳のご紹介
②最初の吸血鬼小説&最初の女吸血鬼小説『死者よ目覚めるなかれ』の解説
③吸血鬼小説『死者よ目覚めるなかれ』の作者はティークではなくて別人だった!本当の作者とは!?
④エルンスト・ラウパッハ、吸血鬼小説『死者よ目覚めるなかれ』の本当の作者について
⑤世界初の女吸血鬼の小説は『死者よ目覚めるなかれ』ではなく、E.T.A.ホフマンの『吸血鬼の女』だった?
動画
~主要参考文献~
・Ernst Benjamin Salomo Raupach's Vampire Story “Wake Not the Dead!”
ハイド・クロフォード女史による、死者を起こすことなかれの本当の作者を追求した論文。 38ドルで購入できる。クレジットカードが必要。
・researchgate
上記と全く同じ論文。こちらは大学等の研究機関に属しているのならば、無料で論文が取得できる。取得できた方から連絡有り。
・The Origins of the Literary Vampire(日本amazon)
・Googleブックスにある、上記のサンプル
クロフォード女史の著作。内容はこちらの方が詳しい。キンドルストアで購入可能。
こちらの方が5000円程高いが、日本のアマゾンで購入できキンドル版もあるので、購入の敷居はこちらの方が低い。サンプルは、ちょうど死者よ目覚めるなかれに関してのこと。
・サイト名不明
上記の論文を書いたハイド・クロフォード女史の経歴について
~wikipedia~
・キリスト教徒による宗教的迫害 ・E.T.A.ホフマン
・アーデルベルト・フォン・シャミッソー ・ディオダティ荘の怪奇談義
・フラクトゥール ・ルートヴィヒ・ティーク
~海外wikipedia~
・Ernst Raupach(ドイツ語) ・Ernst Raupach(英語)・Ernst Raupach(スウェーデン語)
・Pauline_Raupach ・Peter Haining(author)
・Ludwig Tieck(ドイツ語) ・Ludwig Tieck(wikiソース) ・Ludwig Tieck(英語)
・J Gordon Melton ・Karl_Goedeke(ドイツ語) ・Karl_Goedeke(英語)
・Edmund_Goetze(ドイツ語) ・Edmund_Goetze(英語)
・Grundriss zur Geschichte der deutschen Dichtung aus den Quellen
・Die_Serapionsbrüder ・Karl_Wilhelm_Salice-Contessa
・David_Ferdinand_Koreff ・Adelbert_von_Chamisso(伊)
・Adelbert_von_Chamisso(英語) ・Adelbert_von_Chamisso(独)
~参考サイト~
・サイト名不明
・サイト名不明
・イエス様を知らない方へ
ヨハネの福音書
・京都大学学術情報リポジトリ
19世紀前半におけるヴァンピリスムス -E.T.A. ホフマンに見るポリドリの影響
E.T.A.ホフマンの「吸血鬼の女」について
・聖書の歴史と学習館
ローマ帝国時代のキリスト教迫害について
・世界史の窓
キリスト教の迫害について
・ Lasst die Toten ruhen (German Edition) Kindle版
日本amazonで販売している、ドイツの吸血鬼アンソロジー。
E.T.Aホフマンの「吸血鬼の女」、そして「死者よ目覚めるなかれ」を、作者エルンスト・エルンスト・ラウパッハとして販売している。
・Gothic Tales of Terror (英語) ペーパーバック(日本amazon)
死者よ目覚めるなかれの作者をエルンスト・ラウパッハから、ルートヴィヒ・ティークであると解説し、以降作者が取り違えられることとなった元凶の本。このピーター・へイニングの本から「死者よ目覚めるなかれ」の作者が間違って伝わることとなった。
・The Vampire Book: The Encyclopedia of the Undead 3rd Edition, Kindle版
・グーグルブックスにあるサンプル
・上記本の発売年月日のデータ
クロフォード女史より前、1994年に既に「死者よ目覚めるなかれ」の作者はラウパッハであると解説していた本。グーグルブックスのサンプルは、ちょうどそのあたりを解説してる。
日本アマゾンでも購入可能。作者はJ・ゴードン・メルトン。
・J・ゴードン・メルトン教授の日本語サイトによる解説記事
上記の本の著者、メルトン教授の解説記事。
オウム真理教が費用を全額負担してまで来日させ、オウム擁護を行わせたことなどが書かれている。
・サイエントロジー
日本語サイト。メルトン教授の紹介記事。本業のカルト宗教研究に関して紹介している。
・諸概念の迷宮(個人ブログ)
ゲーテの「コリントの花嫁の解説」
・コトバンク
セラピオン兄弟(ホフマンのものとは違うグループ)
~海外サイト~
・goodreads
死者よ目覚めるなかれの本当の作者を知るきっかけとなったサイト。
レビューに「本当の作者はティークではなくてラウパッハ」と書かれている。
・babel.hathitrust.org(ミネルヴァの表紙)
・babel.hathitrust.org(ミネルヴァに収録された「死者を起こすことなかれ」の表紙)
1823年刊行のアンソロジー「ミネルヴァ」に収録された、エルンスト・ラウパッハ作「死者よ目覚めるなかれ」(ドイツ語)初版のコピー画像掲載サイト
・zvab.com
「死者よ目覚めるなかれ」が収録された1823年の「ミネルヴァ」の販売サイト。
日本に発送してくれるかは不明。
・babel.hathitrust.org
・Googleブックスにあるもの(内容は上記と同じ)
1826年のイギリスで発行されたホラーアンソロジー「恐怖の伝説」のコピー画像。
1823年にイギリスで発表された「死者よ目覚めるなかれ」を再録している。
作者名の明記は無い。
・Googleブックス 北方諸国と物語とロマンス第一巻のコピー画像
1823年イギリスで刊行された「北方諸国の物語とロマンス 第一巻」のコピー画像。
「死者よ目覚めるなかれ」が収録されている。死者よ目覚めるなかれがティーク作であるとはどこにも書かれていないのが分かる。
・isfdb.org
ティークの著作集一覧。ティークの「金髪のエックベルト」の英題名を調べるのに参照。
・vaultofevil.proboards.com
死者よ目覚めるなかれはティーク作ではないと言及している。
・サイト名不明
死者よ目覚めるなかれの作者を「エルンスト・ラウパッハ」として紹介している。
・Classic Vampire Tales(Googleブックス)
死者よ目覚めるなかれの作者はラウパッハであると解説
・The Best Vampire Stories 1800-1849: A Classic Vampire Anthology(サンプル)
・キンドルストアのリンク
死者よ目覚めるなかれの作者は、ティークではなくてラウパッハであると解説
・Diary of an Amateur Vampirologist
死者よ目覚めるなかれの作者は、ティークではなくてエルンスト・ラウパッハであると紹介。ハイド・クロフォード講師の2012年の論文より前、2010年に既に指摘している。
・サイト名不明
カール・ゴーデクによる、死者よ目覚めるなかれの解説と、作者エルンスト・ラウパッハについての解説。1905年のもの
・To Be or Not To Be(個人サイト?)
・Gender Sterotyping
死者よ目覚めるなかれの本当の作者について
・telegraph
死者よ目覚めるなかれの作者を取り違えて紹介した、ピーター・へイニングの紹介文。
・vampires.com
最初の吸血鬼創作について
・Magia Posthuma
E.T.A.ホフマンの吸血鬼の女について
・isfdb.org
E.T.A.ホフマンの著作一覧
~参考文献~
『吸血鬼の事典』:マシュー・バンソン・著/松田和也・訳/青土社/1994年
『吸血鬼幻想』:種村季弘/河出文庫/1983年
『ドラキュラドラキュラ 吸血鬼小説集』:種村季弘・編/河出文庫/1986年
『ヴァンパイア・コレクション』:スティーヴン・キング他・著/
ピーター・へイニング・編/風間賢治ほか・訳/角川文庫/1999年
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