吸血鬼の歴史に詳しくなるブログ

吸血鬼の形成の歴史を民間伝承と海外文学の観点から詳しく解説、日本の解説書では紹介されたことがない貴重な情報も紹介します。ニコニコ動画「ゆっくりと学ぶ吸血鬼」もぜひご覧ください。

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マルシュナーのカオスな吸血鬼オペラの動画で用いた参考文献など

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2009年フランスで上演されたマルシュナーのオペラ「吸血鬼」の一幕。このオペラのクソさがこの画像一つに凝縮されていると思う、

けど元のオペラはまとも。これが初演されたとき、当時15歳だったワーグナーも観劇していたほど。

 

この記事は2017年5月6日にブロマガに投稿した記事を移転させ、少し追記した記事です。下は元記事のアーカイブ

web.archive.org

 

今回こちら(sm31166133)で紹介した、ハインリヒ・マルシュナーのオペラ『吸血鬼』を解説するうえで参照した参考文献や、元となる動画の紹介です。
このDVDを販売しているサイトも見つけたので、併せてご紹介します(無論海外通販サイト)

元のyoutube動画(後半部分しかありません)

このオペラのDVDを販売している通販サイト
Premiere Opera
上記URLは失効、2018/11/3現在の商品のURL
 販売サイトはアメリカだが、フランスでダビングされたものを販売しているのか、リージョンコードの変更は必要ない。(ヨーロッパと日本は同じリージョンコード)

 うp主は失効URLのページでDVD 6718という番号が振られているものを購入したが、なぜかDVD 11875DVD 7743という番号が振られているものもあり、どうやら同じ内容のようだ。6718のレビューを見ると、6718はオーディオとビデオの同期に問題が出る場合があるらしく、その場合は11875を購入して下さいとあった。このDVDをわざわざ2つも購入したキチガイ人物は一体何者なんだろうか?
うp主の環境では6718で普通に再生できた。




 上記が実際に届いたDVD。DVDの裏面といい、ドライブに挿入した時に出るタイトルが「ソニーDVDレコーダー」と出てくることといい、どうもDVD-Rで焼いたんじゃないかという疑惑が…これ海賊版だったりするのかも。

 

2021年5月3日追記

 このクソオペラ販売サイト久々に覗いたら、今年2021年に大幅にサイトを更新していた。それに伴い、商品を選ぶどころかコンタクトを取るにも、まずはログインが必要になっていた。だが新規登録らしき項目なく、以前に登録している人しかその先へ進めなくなっていた。以前はゲスト購入もできた、というかゲスト購入できるからこそ、輸入代行が使えた。今後は改善されるかもしれないが、当分はこのDVDは購入できないと思われる。

 もしかしたら、私はこのクソオペラのDVDを入手した唯一の日本人になるかもしれない…

動画はこちらから

 


参考文献一覧
~wikipedia~

ジョージ・ゴードン・バイロン パーシー・ビッシュ・シェリー ・メアリー・シェリー
ディオダティ荘の怪奇談義 ・シャルル・ノディエ ・ハインリヒ・マルシュナー 
ハンス・プフィッツナー ・さまよえるオランダ人 ・リヒャルト・ワーグナー 
アレクサンドル・デュマ・ペール ・Lord Byron ・John William Polidori
The Vampyre(ポリドリの小説「吸血鬼」の記事) ・Fragment_of_a_Novel
Lord_Ruthven_(vampire) Heinrich_Marschner ・Hans_Pfitzner
Der_Vampyr(マルシュナーのオペラの記事) ・Der_Vampyr_(Oper)
The Vampyr: A Soap Opera (現代版アレンジ、参考)

~参考サイト~

Zeno.org(マルシュナーの吸血鬼:ドイツ語の台本)
opera.stanford(マルシュナーの吸血鬼:英語の台本)
Holly And Thorn(今回紹介した日本版マルシュナーのオペラの解説)
さまよえるクラヲタ人(マルシュナーのオペラの大まかなストーリー解説)
papiruszportal.hu(今回紹介したオペラの出演者のインタビュー記事:ハンガリー語)
Vanessa Le Charlès
 (仏wikipedia ヒロイン・マルヴィーナ役:ヴァネッサ・チャールズの記事)
ヴァネッサ・チャールズの公式サイト
サイト名不明(ルスヴン卿役:ナビル・スリマンの紹介記事)
OPERA de LYON(同上)
Forum Opéra(ヒロインの父役:クリストル・フェルの紹介記事)
viadeo(同上)
サイト名不明(同上)
カリーヌ・オードベール公式サイト
(今回一番の主役だった彼女の公式サイト、PHOTOSに今回紹介したオペラの写真有り)

 

もしオペラに興味を持たれた方は下記のCDがいいかも。

MP3もありプライム会員ならストリーミング配信も選べます。

あのワーグナーも見たオペラなので、一度は聞いてみるのも良いかもしれません。

 

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